都会にそびえ立つタワーマンションは、富や成功の象徴ととらえる方がいる一方で、タワマン住民は東京を知らない「田舎者」や「地方出身者」や「成金」ばかりである、と揶揄されることも多くあります。
実際のところは、どうなのでしょうか?
タワマンに住む私の実情や周囲の状況から、その疑問にお答えします!
タワマン住民は、成金ばかり?
残念ながら我が家は成金ではなく、夫婦共働きの一般サラリーマン家庭です。
私の場合、「30歳で1000万を貯める」と目標を立て、34歳までに貯めた2000万を頭金にタワマンを購入。
住宅ローン減税が終わる10年をめどに完済を目指して、日々節約に励んでいます!!
周囲を見渡しても、個人事業主のほか、医者や弁護士、広告代理店、研究者など、業種は当然さまざまで、夫婦共働きの所謂パワーカップルの購入も多い印象。
もちろん、中には成功して成り上がった方もいらっしゃるのでしょうが、周りを見渡してみると、もともと社長令嬢や帰国子女であるなど、お嬢様育ちのママ友も少なくありません。
また、皆さん、それを鼻にかけるでもなく、とてもお上品な方ばかりな印象です。
ちなみに私はお嬢様でもなんでもなく、学生時代に初めて一人暮らしした部屋は、家賃1万8千円の4畳半、風呂共同のボロアパートでした。
そういうのを成り上がりというのでワン…
分譲か賃貸かで、ママ友のマウンティングはあるの?
タワーマンションには分譲で購入している方、賃貸で居住している方がいます。
ちなみに、ママ友同士で、分譲か賃貸かでマウンティング…
なんてドラマみたいな話は、今のところ聞いたことがありません。
我が家は分譲ですが、賃貸だと軽く家賃30万を超えるので、払える気がしません。
賃貸、逆にすげえワン
ちなみに、賃貸の方は普通に裕福か、会社から社宅として家賃補助が出る、親からの援助がある…など。
親の所有する部屋に住まわせてもらっている、という羨ましすぎる境遇のママ友も…。
これを、格差社会というワン
タワマン住民は、地方出身者・田舎者ばかり?
ずばり!!我が家は、夫婦ともども地方出身の「田舎者」です!!
主人も私も就職を機に上京しており、まさにセオリー通りの田舎者です。
ただし、東京で勤務する会社の同僚もほとんどが地方出身者。
「2016年社会保障・人口問題基本調査第8回人口移動調査」によると、東京生まれ東京育ちは、東京の人口の54.4%、45%の方は地方出身者となっており、タワマンに限らず、東京の住民の半数近くが地方出身者と言えそうです。
周囲を見渡してみると、地方出身者に限らず、都心に実家を保有している東京育ちの方がいらっしゃれば、お父様の仕事の都合で幼少期から海外を飛び回っていたという帰国子女のママ友も何人かいます。
また、日本に限らず、中国や韓国、アメリカ、ロシア、ヨーロッパや中東系の方など、国籍も豊かです。
まとめ
なにかとタワマン住民はこうだ!という論調が踊りがちですが、真のお金持ちがいる一方で、我が家のような田舎者の一般サラリーマン家庭があったりと、ほかの住居と同様、住民の境遇はそれぞれ。
とはいえ、やはり富裕層は多く、わたしのような庶民としては経済格差を感じ、圧倒されることも多々。
そんなエピソードは別の記事で紹介しますね。
お楽しみにワン
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