こんにちは!タワマンで節約する2児ママのNiaoです。超早生まれの4歳児が絵日記を1年間実施して実感した効果や書き方をご紹介します。
絵日記を4歳から始めた理由
絵日記って小学校の夏休みの宿題のイメージ…4歳からは早すぎないワン?
そんなことはありません!絵や文字に興味を持ちだしたら、そのときがベストタイミング。お受験対策として絵日記を推奨する幼稚園もあります。
こどもの文字の読み書きは、幼稚園や保育園に通う年少、年中、年長さんのママにとっては気になることのひとつ。
ドリルをやらせようと思っても、全然やる気がなくて…
そんな悩みをもつママは少なくありません。それを解決してくれるのが絵日記なのです。
まさに、私が4歳から絵日記を書かせはじめたのは、文字を覚えることの動機付けをするため。
親にとっては、文字は必要なものと認識があっても、こどもにとって文字はよくわからない記号のようなもの。
文字が自分の気持ちを伝えるためのツールであることを理解させるだけで、学習意欲も向上します。
絵日記だけでなく、
- 絵本を自分で読めるようになりたい
- お友達に手紙を書きたい
などという気持ちも、文字への学習意欲を高める動機になります。
ママから簡単な文章のお手紙をお子さんにわたしたり、「たんすのなか」など、宝物を隠した場所のメモを渡して、宝探しごっこをするのもオススメです。
絵日記のはじめかた
でも、いきなり絵日記はハードルが高い気がするワン…
毎日じゃなくても大丈夫!まずは、家族でおでかけした週末など、楽しいことがあった日にはじめてみましょう。
文字を書くのが難しい場合、まずは絵でその日にあったことを表現してみましょう。
ママやパパだったらこう描くというのを、一緒に描いて見せてあげると表現の幅が広がっていきます。
それならできそうな気がするワン!
まだ自分で文を作るのが難しい場合は、一緒に今日あったできことを話し合いながら、お手本となる文章をママやパパがひらがなで紙に書きます。
それをお手本として、おこさんに絵日記に書き写させてみてください。
まずはマネするところから!はじめは欲張らずに簡単な文を意識してください。
文章の書き方の基礎が学べる、簡単なドリルを併用することもオススメします。
はじめは、「は」と「わ」、「を」と「お」の使い分けや、小さい「っ」、濁点や〇などの使い分けが難しく、間違った使い方をします。
また「こうろぎ」や「ろおそく」など、こどもは耳で覚えた単語をそのまま字にするので、添削は必須。
間違いをしっかり説明して、こども自身に修正させます。
大人が想像できないような間違いにクスッとなることも多々ありますよ
ママやパパは少し手間はかかる部分ですが、間違いは成長のチャンス!
見逃さないようにしてください。
絵日記を1年間続けて実感した効果
こちらが4歳1か月のスタート当時の絵日記です。まだ絵も字も粗削りですね。もちろん文章はしっかり添削しています。
そしてこちらが5歳1か月。文字や絵も目に見えて上達しています。
効果をまとめてみると…
- 読み書きが上達した
日々の出来事を絵日記に表現することで、文章力がアップ。
4歳でも、絵本もすらすらと音読できるようになりました。
月日や曜日の感覚も、自然と身についていきます。
- 絵の表現力が上がった
お姫様やアンパンマンなど、好きなものを描くことが多いこどものお絵描きですが、日々の出来事を絵で表すことで、表現力が格段に向上。
絵を描くことがますます好きになり、気が付くと自分でオリジナルストーリーの絵本を作ったりもしています。
- 絵日記に没頭することで集中力がついた
毎朝のドリル学習も併せて実施していますが、絵日記を通じて、長時間机に向かう習慣ができることで、学習時の集中力も高まりました。
- 子どもの日々の変化に気づける
園のお友達との楽しかったこと、いやだったこと。
日々のできごとを絵日記を通じて知ることで、親子の会話のきっかけになったり、こどもの小さな悩みや変化に気づくこともできました。
パパの方が好きって書かれちゃってるワン
絵日記に関する愛用品
絵日記に関する愛用品を紹介します。まずは、絵日記帳。マスがないタイプの方が自由にかけて使いやすい気がします。
発色が美しい水彩色鉛筆。水ペンを使うことで簡単に水彩風のタッチを楽しめます。コスパがすばらしい。
併せて実践したいドリルはこのシリーズ!内容がしっかりしているのはもちろん、アプリ連動でキャラを育成できたり時間を計れたりしてモチベ維持に最適です。小1向けですが、4歳1か月から取り組みました。
絵が好きになったきっかけの本はこちら!!すべてはマネすることから!
まとめ
お金がほとんどかからない「知育」でありながら、いいことづくめの絵日記。
- 文章力アップ
- 絵の表現力アップ
- 集中力アップ
- 親子のコミュニケーションアップ
こどもにとって、失われてしまう幼少期の記憶である絵日記は、何よりの宝物。私も小学校の時に書いた自由帳を今でも大切にしています。
なんか昭和感がすごいワン…
今回は未就学児の視点で書きましたが、小学生でも同様の効果が期待できることでしょう。
おうち時間の充実にも、絵日記を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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