生まれてすぐの赤ちゃんは、耳たぶの上部が折れていることがあります。このような状態を「折れ耳」と言います。
なんで?どうしたらいいの?と心配になりますよね。
実は、私の第一子も折れ耳でした。悩めるママ、パパの参考になればと思い、折れ耳や折れ耳治療について紹介したいと思います。
折れ耳の原因は?
折れ耳は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時、耳が押し付けられて圧迫された状態になることが原因です。
私も産後に授乳しているとき、ふと折れ耳に気づきました。折れた耳も、かわいいと思えたけれど…やっぱり治してあげたい。
折れ耳は治療が必要?
軽度なものは、何もしなくても生後数日で治ることが多いようです。
もし、生後しばらく経っても改善しないようなら、早めに耳鼻科・形成外科を受診することをおすすめします。
我が子の場合は生後1か月で、大学病院を受診しました。
診断結果は?
我が子の場合は、治療が必要との判断でした。
折れ耳を改善するためには、軟骨が柔らかいうちに矯正をすることが必要。
1歳を過ぎて、骨が固まってしまった場合は外科手術が必要な場合もあるとのこと。
す、すぐ、やります!!
治療法、治療にかかる費用は?
「イヤースプリント」という矯正器具を使用しました。
針金がシリコンのようなものにコーティングされており、先端に呑み込みや、紛失を防止するための糸が付いたシンプルな構造です。
こどもなので診療費は無料、ですが「イヤースプリント」は7,000円ほどで購入。
イヤースプリントの使い方
使い方はママやパパでも簡単で、受診は経過報告の2、3回のみで済みました。
折れ耳を正常な形になるよう、耳の軟骨に沿わせて…
あとはテープで固定するだけ!お風呂に入るたびに付け替えます。
ちょっと痛々しいですが、治療のためだから仕方がない!
治療の経過は?
イヤースプリントの効果てきめん!短期間で折れ耳が改善しました。
矯正前(生後1か月)
矯正開始から2週間、見違えるほど!!
さらに、矯正開始から3か月後にはここまで綺麗に治りました!
まとめ
イヤースプリントを使用した矯正に限らず、「折れ耳」は早めの治療で改善することができます。
気になる方は早めにお近くの耳鼻科・形成外科を受診して相談してみてください!
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